渋谷区の渋谷公会堂、開設日およびネーミングが決定

「LINE CUBE/SIBUYA」に決定!

2019年5月14日、渋谷区(広報コミュニケーション課)は、渋谷公会堂を開設するとともに、ネーミング(通称名)を決定したことを明らかにしました。

開設日は2019年10月13日(日)、ネーミングは「LINE CUBE/SIBUYA」で、ネーミングライツ事業者は「LINE株式会社」です。

新名称は、日常的に多く利用されているソーシャル・ネットワーキング・サービスである「LINE」、施設所在地の「SIBUYA」(渋谷)、および「CUBE」の文字を使用しています。

「LINE株式会社」によると、新名称の「CUBE」の部分には、3つのコンセプトが盛り込まれています。

1)今秋リニューアルする渋谷公会堂に才能・情熱の結晶としてアーティストやパフォーマー達が集い、生まれ変わる空間となる。
2)ホールを訪れた人々に、これまでにない新たな体験や価値を提供する。
3)多彩な文化芸術をあらゆる世代に宛てて発信する次世代型ホールを目指す。

渋谷区は、ネーミングライツを導入することによって新たな財源確保を図り、民間の活力を効果的に活用することを目的としています。

なお、渋谷区は、渋谷公会堂の管理運営に指定管理者制度を導入し、インターネットによる情報配信やチケットの電子化などによって、渋谷区民をはじめ利用者がより利用しやすく、最先端の愛される次世代型の公共ホールを目指しています。

指定管理者

団体名称:渋谷公会堂プロジェクトチーム
構成団体:株式会社アミューズ、LINE株式会社、株式会社パシフィックアートセンター
指定期間:平成31年2月1日~令和11年3月31日(10年2ヶ月)

ネーミングライツプロモーションパートナー(ネーミングライツ事業者)

企業名:LINE株式会社(渋谷公会堂プロジェクトチームの構成団体)
命名権使用期間:令和元年6月1日~令和11年3月31日(9年10ヶ月)
ネーミングライツ料:年額1億2,000万円(消費税別途)
施設ネーミング(通称名):LINE CUBE SHIBUYA
備考:ネーミング・使用期間・ネーミングライツ料は、LINE株式会社との協定の締結により最終的に確定されます。

出典情報

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/shibuyapublichall_20190514.html
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/com/000039910.pdf

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